第56回電気化学セミナー 最先端リチウムイオン電池論 -次世代型から革新型まで-
主催 電気化学会関西支部
日 時
平成28年6月29日(水)~30日(木)9:00~17:10
場 所
京都教育文化センター ホール(京都市左京区聖護院川原町4-13)
テーマ・主題
リチウムイオン電池(LIB)が初めて世に出てから今年で25年になります。その間に電極材料や電解質材料も多種多様に進化し、LIBの性能も向上し続けてきました。その結果、現在では携帯機器用、車載用、電力貯蔵用などの多様な用途に応用され、私たちの日々の生活に欠かせない蓄電デバイスとなっています。本セミナーでは、次世代型LIBの最新の研究開発動向や課題の克服を見据えた今後の展望について、さらには次の25年に向けた革新型電池の材料・デバイス開発について、各分野の第一線で活躍されている研究者から詳しく解説していただきます。多数のご参加をお待ちしております。
- リチウムイオン電池の自動車用途および定置用途に向けた取り組み(GSユアサ)中満和弘
- シリコン負極実用化に向けた課題(同志社大)稲葉 稔
- リチウム過剰系正極材料の構造解析(日産自動車)秦野正治
- 次世代大型蓄電池としてのLTO負極系二次電池(東芝)高見則雄
- 高電圧水系二次電池の現状と課題(京大)安部武志
- ISSシステムとマイクログリッドの蓄電技術(デンソー)山田 学
- アルミニウム二次電池の最近の進歩と課題(大阪府立大)井上博史,知久昌信
- 無機固体電解質を用いた全固体リチウム二次電池の開発と展望(大阪府立大)辰巳砂昌弘
- 充電可能なリチウム酸素電池を目指して-最近の進歩と課題(三重大)今西誠之
- 混ぜ物がイオン液体にそして新しい電池材料に(横浜国大)渡邉正義
- 革新電池におけるLi金属負極の研究開発(首都大) 金村聖志
- 汎用アルカリ元素を用いる新奇蓄電池(東理大)駒場慎一
- 参加費
会員(法人・協賛学協会員を含む)20,000円,学生会員(協賛学協会を含む)3,000円,学生非会員5,000円(消費税込),会員外30,000円(消費税込),テキストのみ5,000円(消費税、送料込) - 問合せ・申込先
〒606-8501 京都市左京区吉田二本松町 京都大学大学院人間・環境学研究科相関環境学専攻 内本研究室内(公社)電気化学会関西支部事務局 折笠有基
(TEL 075-753-6850,FAX 075-753-6850,
E-mail: ecsj_kansai@www.uchimoto.jinkan.kyoto-u.ac.jp)
URL: http://kansai.electrochem.jp/seminar.html
プログラム
第1日・29日(水)
第2日・30日(木)