第49回溶融塩化学講習会(オンライン講習会)「参照電極と電気化学測定」
電極電位は電気化学反応を正確に理解する上で重要な情報を与える指標の1つであり、その基準となる参照電極は測定において重要な役割を担っています。しかしながら濃厚系・非水系とりわけ溶融塩・イオン液体における参照電極は初学者・新規に研究を始める方にとって難しいことが多く、電極に何を使えば良いのか、また、どのように組み立て、扱えばよいか、多くの疑問点が浮かび上がります。本講習会では溶融塩委員会の定例委員会の場を借りて、初学者にもわかりやすい参照電極に関する解説を行います。溶融塩・イオン液体を用いた多くの実験経験を持つ先生方にさまざまな視点から議論を深めていただくとともに、参照電極にまつわる新しい話題もご提供いただきます。実験実習においては動画配信による実験方法の解説を含めたプログラムを構成させていただきました。溶融塩・イオン液体の研究者だけでなく、参照電極とは何か、測定においてどのように扱うべきかを知りたいと思われる方には是非御参加いただきますよう、お誘い申し上げます。
(12月2日(水)は第203回溶融塩委員会と併催します)
- 講演
- 実験実習
12月3・7・8日(木・月・火)(動画配信) - パネルディスカッション・質疑応答
12月9日(水)16:00~17:00リアルタイム配信
12月2日(水)リアルタイム講演(質疑応答あり・溶融塩委員会委員は無料で参加できます)
12月3日(木)Zoomによる動画の再配信(聴講のみ。質疑応答はできません)
実験実習のプログラムはご都合のよい時間を選んで視聴できます。詳細はタイムテーブルをご参照下さい。(オンデマンド配信ではありませんのでご注意下さい。)
詳細はhttps://msc.electrochem.jp/koushu.htmlに掲載。
溶融塩化学講習会HPからお申し込み下さい。
2020年11月30日(月)
電気化学会・協賛学会・委員会員 24,000円(うちテキスト代4,000円・消費税含)
非会員 34,000円(うちテキスト代4,000円・消費税含)
電気化学会・協賛学会学生会員 10,000円(うちテキスト代4,000円・消費税含)
学生非会員 15,000円(うちテキスト代4,000円・消費税含)
※溶融塩委員会委員の方には併催する委員会告知と合わせて別途連絡いたします。
※テキストは溶融塩委員会誌「溶融塩および高温化学」Vol.88,No.3(オンライン版)を用い、PDF配信とさせていただきます。事前にダウンロードしていただきますので、お早めにお申し込み下さい。
銀 行 名 三井住友銀行
支 店 名 六甲支店
口座番号 普通 4232819
口 座 名 溶融塩委員会基金事務局長 松本一
(ヨウユウエンイインカイキキンジムキョクチョウ マツモトハジメ)
〒563-8577 大阪府池田市緑丘1-8-31
(国研)産業技術総合研究所関西センター電池技術研究部門内
溶融塩委員会事務局 松本一
TEL:072-751-9426 FAX:072-751-8564
E-mail:mscj@electrochem.jp